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a leaf

早いもので もう10月ですね。
8月にめずらしくパーマをかけたところ、
どうしたの?などと、会う人ごとに驚かれてしまい
自分が思っている以上に、
まっすぐな髪がトレードマークになっていたことに気づきました。
ふわふわアタマは
どこかリラックスした感じでなかなかよいです。
最近は、まわりの人々も慣れてきたようです。

アブナイ会社のお仕事の方ですが、
先週、ついにキャパオーバー&オーバーになり
呆然と混乱の神が私の心身に舞い降りました。
ヘアスタイルのみならず
言動にもウエーブがかかった様子を見てとったのか、
相棒のK氏にちょいと打ち合わせをしましょう、と
体育館裏ならぬ応接ルームに呼び出されました。
「当面仕事の手を抜きましょう」と、K氏。
「手を抜いたら仕事が回らないでしょうが」と、わたし。
「社長が回らなくしてるんだから仕方ないでしょう」と、K氏。
「でもやらなかったらあの会社変って思われちゃうでしょう~。」
「俺たちのせいじゃない分まで背負い込むことはないし、できない。」
「~~~~~~~。」(私のウエーブがかかった唸り声)
「会社がつぶれてもダメージないけど、自分が壊れたらどうするの?」
「~~~~~~~。」(私のウエーブがとれかけた唸り声)
「まずはお互い、自分を守りましょうよ。」

K氏は大学在学中に父親を亡くしており、
最近まで奨学金の返済に四苦八苦していたようです。
会社大丈夫かなあと私が呟いた時に
俺はまだ余裕があると見ている、と言うので理由を尋ねたら
社長が元気だから、という答え。
深刻にやばかったら、あんなに遊んで歩かないでしょう、
本当にダメな時は、人は無表情になるからね、と。
K氏のお父さんは
会社を一個潰している、とのこと。
亡くなった時は40代か、
せいぜい50くらいだったのではないでしょうか。
俺はテキトウだからいいけど、アナタはそうじゃないでしょう。
いい加減にできない人は自分を壊すからちょっと心配、とK氏。
ん?心配?
俺様S男子から意外な癒しの一言が・・・。
その後はK氏の提案を受けながら
チームの次週の動き方の計画をつくりました。
網羅的ではないけれど、優先順位を押さえている
私では思いつかないまとめ方です。
ああ~、なんとかなりそうだ~、と
気もちが少し軽くなりました。
から回りしていたエンジンが、正常に戻ってゆくような気分でした。

まっすぐ、とかまじめとか言えば聞こえはいいのですが
妙に頑張ってはストレスを抱え、その職場や集団に失望して去る、
みたいなパターンが、私は、多いかもしれません。
心と頭にオトナっぽく遊びがあれば、
もっと楽しく、たくましく仕事を続けていけるのかもしれません。
年下の相棒からの貴重なご指導でした。


しぜんはうつくしい・・・